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思い出先日実家に帰った際、帰るなり母が興奮気味に「ちょっと見てほしいものがある」と言う。
何かと思ったら、祖父の遺品の中に、ずいぶん前に誕生日だか敬老の日だかの贈り物として、
まだ幼稚園児だった弟が祖父に宛てた手紙が見つかったとのこと。
その内容が衝撃的だったようなのだ。
言われてみると、自分も小さい頃、祖父母にそういう手紙を汚い字で書いたなーと思う。
「いつまでも長生きしてね」的なやつだ。
こういう手紙って、字は汚くても貰う側はうれしいんだろうし、捨てられないものなんだろう。
将来自分の孫から手紙をもらったら、自分もきっと大切に保管するに違いない。
そんなことを妄想天国しながら、問題の弟の手紙を読んでみる。
そこには、
「おい、おまえ、おばあちゃんのことが すきなんだろ。しってるんだぞ。ながいきしろよ。」
と、2Bくらいの濃さで、超汚い字で書かれていた。
これをもらった祖父は、どんな気持ちだったんだろう。
いまとなっては知る由もないが、厳格だった祖父のひきつった表情が目に浮かぶのだ。
ちなみに執筆者本人に、読んで罪をつぐなわせようと試みたのだが、
本人は読まないほうが幸せだと察知したらしく、頑として受け取ろうとはしなかった。 朝もや弟は若いくせに朝がやたら早起きで、しかも自分が起きると人も起こす。
今朝は私が安らかな眠りについている傍らで、いきなりギターを手に神田川を弾き語り始めた。
私も少しばかり起床しかけたが、「わ~か~か~あった~」とサビに入るあたりで再び眠りに落ちた。
すると2月の寒い朝にもかかわらず、弟は私の布団をひっぺがし、うちわを手に高速で私に向けて扇ぎ始めた。
なんだこの仕打ちは。
少しも悪くないのに、なんで謝ってるんだ俺は。
今度は夜眠りについた弟に逆の仕打ちをしてやろうと企画している。 どっちもどっち弟は母に小遣いをねだる際、母のことを「ビューティー」と呼ぶ。
母は性懲りも無く喜んで金を出している。 タイラーアルマゲドンに出てくるハリウッド女優の名前を度忘れした。
なんとかタイラーというのは覚えていたが、正確には思い出せない。
弟に聞いてみた。
「おい、アルマゲドンで娘役だったハリウッド女優、なんて名前だっけ?なんとかタイラーなんだが。」
「う~ん、はら・たいらーじゃねえ?」
それは何千点ももらっていた人だ。
大体最後に伸ばす必要は無い。
便利なMSNサーチで「タイラー」で調べたところ、すぐに分かりました。
リブ・タイラー。
はら・たいらーはヒットしませんでした。 昔話部屋を掃除していたところ、弟が幼稚園児の頃に書いた絵本が見つかった。
内容はオーソドックスな、悪者を退治しに主人公の青年(年齢は不詳)が冒険の旅に出るというものである。
思春期の男なら間違いなく好みの美しい女性を姫にしたてあげて救出する妄想ストーリーを書くが、女性も金品も出てこないところが幼稚園児らしい。
しかし、この絵本のクライマックスでは大どんでん返しが待っていた。
満を持して旅に出た主人公はわずか半日の旅程で腹を減らして帰宅。
自宅で温かい晩飯を食べて満足してさっさと寝てしまうのだ。
何という健全な生活なのか。
確かに姫も金品も無いなら無理して悪いやつに近づいてケガすることは無い。
悪いやつは危ないので、出来るならそっとしておきたい。
世の中こんな絵本ばかりだったら日本の将来は危うい。
絶叫マシン高校生の弟には苦手なものの条件が3つある。 ティーンまっさかりの彼は、このたび人生初のデートの約束をとりつけたのだが、行き先が定番の遊園地である。 もし相手の女性から搭乗をせがまれた場合、弟は「あっちのマジックショーが楽しそうだよ」で切り抜けるらしい。 スタバ弟は高校3年だが、スタバに入るのを恐れている。 「ラテのホットをトールで、キャラメルシロップをアドして」 などと部屋で練習している。 スタバのコーヒーについてのBBS発見。 でも弟のカレンダーはまだ1月だった万年正月な我が弟。 |
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